2010年5月24日月曜日

カンヌ映画祭、北野武監督無念、パルムドール逃す

24日(日本時間未明)、カンヌ映画祭のコンペティション部門の発表が行われ、パルムドール(最高賞)はタイ映画のアピチャッポン監督の「ブンミおじさん」である。

なにしろアピチャッポン監督である。

名前だけでもすでに負けてるのである。

その上、映画のタイトルが「ブンミおじさん」である。

あたしでも、どっちを見たいかと聞かれれば、タイトルだけでも「ブンミおじさん」である。

いや、これ、タイびいきてなことではなくて、たけちゃんもヤクザもの、暴力ものでは、もういいかげんインパクトがないということであるのである。

この、カンヌ映画祭出品がヤクザものであると聞いたときには、あたしでも「またか」という感じであるのであるから、そら、審査員はさらに「またか」であると思うのである。

北野といえば暴力ものではだめであるのである。

まあ、前回「菊次郎の夏」で無冠であったので、北野映画の原点に戻ろうてな意味もあったのかもしれないのであるが、映画も芸術であるということからいえば、「芸術」とは「今までにない」、つまり、完全なるオリジナリティが求められるわけであるから、まあ、テレビドラマや、どーでもいい映画はともかくとして、カンヌに出品するからには、今までにない、見たこともない内容で、見たこともない映像でなければならないのである。

だから、このところ、内容はともかく、見たこともない映像の「アバター」などの3D映画が大当たりしてるわけである。

3Dにしろといってるのではないのである。

3Dがすでに認知されてしまったらその先にいかなければならないのである。

これは3Dなどの技術的なことをいってるわけではなく、北野ブルーで斬新な映像を表現したその先をたけちゃんにお願いするわけである。

てなことをいってもあたしは北野映画の大ファンであるのである。

まっちゃんの次回作はどうなのかも楽しみであるが、まあ、お二人ともとにかく日本では客が入らないのであるが、特にまっちゃんにはめげずにどんどん映画を作っていただきたいもんである。

ううむ、雨が上がって晴れてきたから、様子をみて駐車場の草刈りに行かなければならないのである。

夏は草刈りばっかりであるのである。

我が社の社長のお仕事は草刈りであるのである。

草刈りは断じて芸術ではないので、オリジナリティも斬新な映像もいらないのである。

体力だけあればいいのである。