2010年5月26日水曜日

大相撲名古屋場所の維持員席

なにしろ、維持員席である。

維持員席であるから、大相撲を維持する人の席であるわけである。

維持員席は土俵下の溜席(たまりせき)にあり、この席は通常砂被り(すなかぶり)とも呼ばれ、テレビに土俵の力士とともに映る大相撲観戦にはこれ以上ないという、大相撲ファンは誰もが一度は座ってみたいあこがれの席でもあるのである。

まあ、維持員になるにはいろいろ条件があるのであるが、普通維持員の場合は維持費として、東京都の場合は390万円以上、その他の地方の場合は130万円以上を相撲協会に納めたものという規定が、財団法人日本相撲協会の寄付行為という条項の中にあるのである。

まあ、その他にも維持員についていろいろ規定があるのであるが、まあ、要するに寄付をたくさんした者や、相撲協会に貢献度のたかいもの、各部屋の後援者などのためにある席であるのである。

まあ、それで、その砂被りでみたいという皆さんからその維持員にお話が行き、そこから、いろいろなお方にこの席が流れるわけであるが、それが、あらぬ方面というか、まあ、元々は興業であったことによる、今は文科省やおまわりさん省なんかからの指導でなんとか手を切りたいといういろいろそれを取り仕切っていた昔のしがらみのアノ皆さんに流れてしまうことも多々ないではないわけであるが、今回の場合はそれが内部の親方からの依頼であり、相撲案内所にテレビに映る席を要請し、それが、大量であったために大騒ぎになったわけである。

それで、どうも今回のことは、塀の高い別荘で優雅にお暮らし中のおやじさんにそのお子さんたちがどーゆー状態であるか、おやじさんの別荘のテレビで見せるということで、この大活躍となって、さらに断りきれずにそのパシリをさせられた親方さんの様子のあれこれの話がいいつけられて、いろいろ出てきちゃったわけである。

まあ、これ、大相撲は財団法人で国技であるのであるから、理事長さんや幹部の皆さんはなんとか、きれいさっぱりお手を切りたいとは思うのであるが、そこが、なーかなか末端まで浸透するかとゆーと、今回の大騒ぎをみればわかるとおり、清濁併せ呑んで酸いも甘いも噛み分けて毒を喰らわば皿までもということになってしまうわけである。

朝青龍が片付いたと思ったら、琴光喜で大騒ぎで、それが収まらないうちにこの維持員席にアノ皆さん50人観戦で、理事長は言われ放題で大変であるのである。

今の理事長って誰だっけ?ああ、元三重の海の武蔵川さんだ。