2010年6月17日木曜日

大相撲存亡の危機

17日、日本相撲協会の現役力士や親方らによる野球賭博問題で、日本相撲協会を監督する文部科学省の鈴木寛副大臣は、定例会見で、同協会が賭博関与者を「厳重注意処分」としたことについて、「厳重注意ですますのは時期尚早、今、日本の国技である大相撲は存亡の危機にある」と大変ご立腹であるそうである。

そらそうである。

まあ、あきれてものも言えないというところが、鈴木副大臣の正直なところであると思うが、あれだけ、朝青龍に品格がどうのこうのといってクビにしておいて、その本元がこれ、品格以前に明らかな違法行為であるのに、「厳重注意処分」ではすまないのは誰が考えても当たり前であるが、これじゃ、英雄であるドルジをクビにされたモンゴルの皆さんは納得がいかないだろうねえ。

まあ、予想されたことであるが、なんと65人に親方衆まで名乗り出て、これもう、行き着くところまで行き着いているのであるから、これ以上の危機はないわけである。

すごいねどうも。

いくら、古いお付き合いでも、親方衆はそれを取り締まる立場であるから、若い衆といっしょになってやってたら、どーにもならないわけである。

理事長もまあ、予想もしてたとは思うので、まさか本当に名乗り出てくるとは思わなかったので、腰砕けだろうねえ。

大鵬さんの娘婿になり、大鵬部屋の看板を大嶽部屋に架け替えて、さてこれからというときにその大嶽親方も名乗り出て、大鵬親方はびっくり仰天であると思うが、これで大鵬親方の協会への影響のウェートが落ちると大鵬親方バックの貴乃花親方の威力も半減で、相撲協会改革はさらに遠のくのである。

浅田真央ちゃんの焼肉食ってるコマーシャルのお相撲さんを見習ってなんとか明るい大相撲を作っていただきたいとことろであるが、まあ、興業とはいえ国技であり、文部科学省の監督下にある日本相撲協会としては、これまでのしがらみをなんとか断ち切って、スポーツとしての相撲を確立していかないとこの先立ち行かなくなるのは当然であるので、理事長にはがんばっていただきたいところであるが、理事長は大丈夫でしょうね。