2010年9月13日月曜日

歯科医院理事長逮捕、無免許の助手に抜歯させる

歯科医師免許のない助手に診断や抜歯をさせたとして、警視庁は9月13日に東京都板橋区の「みなか歯科医院」を運営する医療法人「海原(うなばら)会」理事長渡辺真一(52)、元院長長板繁巳(55)、歯科技工士の男(41)を歯科医師法違反(無資格歯科医業)の疑いで逮捕したと発表したのである。

発表によると、渡辺容疑者らは同病院に勤務していた歯科助手の女性(47、昨年9月に死亡)に抜歯などの医療行為を行わせ、助手は2007年10月から08年11月までに約50人に対し医療行為を行っていたそうである。

てなことを今、テレビのニュースでやってるのである。

これ、困ったもんである。

あたしも医者に行かないとはいっても、歯医者はべつで、運動でけっこう歯を食いしばったりして、奥歯が根元まで亀裂が入ったりして、ものすごく痛くなって、しょーがないので大っきらいでも歯医者には行くのである。

親知らずが虫食って3本抜いて、もう一本は親知らずが横に生えてきて、それも抜いたので、抜歯もされているのである。

その抜歯は歯科医師の免許を持っている医者でも、抜歯専門でない充填専門の歯医者なんかだと、うまく抜けなくて、そうとう、ひどいめに合わされる場合もあるのであるが、これ、さらに歯科助手ってな、教育もそのシミュレーションもしていないものが、麻酔をかけて、それで、歯を引っこ抜くのは、おどろきを通り越して、ホラーみたいな話でもあるのである。

免許を持ってる医者に抜かれるのも怖いのに、免許を持っていないおばさんに、てきとーに麻酔されててきとーに抜かれるわけであるから、事故がおきなかったのが実にラッキーなのか、そのおばさんが抜歯の才能があって、ものすごく歯を引っこ抜くのかうまいのか、いずれにしてもテレビで見るこのおまわりさんに連行される院長の顔は、あちゃーという顔であるので、まあ、こんなことになるのは当然であるような感じはするのである。

そうはいっても、患者には、その歯を引っこ抜くおばさんが医師免許を持ってるかどうかなんてわかるわけもないし、あの椅子に座らされたら、もう、これ、死刑執行で、逃れようもない状態であるので、痛いの我慢して、抜いてもらうしかないわけであるので、それが無免許医師がどうかなんて考える患者はいないのである。

あんな痛いことを平気でした上に、保険が利かないといってとんでもない料金を請求する歯医者さんは人間の心があるのかどうかと常々思っていたのであるが、さらにそれが歯科助手とはいえ、まあ、いってみれば抜歯に関してはみようみまねのおばさんだったとなると、これ、患者は災難にあったというしかないわけであるが、まあ、人生は油断してると何があるかわかったもんじゃないのである。