2010年12月22日水曜日

松本人志監督作品第三弾は「さや侍」

お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志の 第3回監督作品のタイトルは『さや侍』であるそうである。

さや侍は2011年6月公開、配給・松竹の予定で、完全オリジナルストーリーで刀を持たない侍(さや侍)“勘十郎” と、その娘 “たえ” の親子の絆を松本の笑いと悲しみで描く時代劇であるそうである。

まあ、どうしてもお笑い出身ということで北野武監督と比較されるわけであるが、当然、まっちゃんの方がさらにアナーキーであってよろしいと思うわけである。

まっちゃんの作品に叙情てなもんは期待もしていないので、守りに回らない前2作よりさらにこれでもかと思う作品を期待したいもんである。

客なんか入らなくても、賞をとれなくてもいいじゃありませんか。

映画でできることを限界まで追求していただきたいもんである。

しかし、まあ、そうなると、世界の大巨匠クロサワの晩年のように、「おもしろくない」という大衆の評価になるので、そこはそれ、やっぱりお笑いが原点にあって、大衆芸能出身であると、なかなかそうも行かないと思うが、前作の「しんぼる」のように世界を見据えてというのもかなり無理があるので、とにかくその国の笑いはその国の笑いであるので、それをわかるかわからないかは、文化の違いでしょーがないと思うわけである。

たとえばあたしはアメリカのコミックはぜんぜんおもしろくないのである。

友人のオーストラリア人の大学講師はスヌーピーを絶賛するが、あたしゃなんにも面白くない。

そのオーストラリア人の先生は日本のお笑い番組は面白くないそうであるが、あたしはアメリカのコメディドラマはものすごく面白くない。

これは、まあ、食い物の味に関する文化の違いであると同様に育った環境で、その評価が正反対になったりするので、いかんともしがたいわけであるので、まっちゃんは世界にも賞にも迎合せずに、まっちゃんの面白いと思うものをこれでもかと追求していただきたいわけであるが、おおきなお世話であるのである。