今朝のニュースによると東京地方の今朝の最低気温はー4度Cだそうである。 48年ぶりだそうである。 いやはや、寒いのである。 1年ほど前に落成したあたしのお暮しになる道場併設の住居は、柱はヒノキで、その他の壁や床や天井はすべて杉材の原木で、残りの壁は漆喰で、天井から室内の壁や床下に至るまで断熱材を入れてあるので、今朝5時半のリビングの温度計は+6度Cであったので、水もお湯も出るのである。 このオール原木に漆喰の壁の住居というのは実に不思議で、夏は涼しく、冬は暖かいのである。 湿度も極端に下がらないし上がらないのである。 つまりは、木自体に自分を守るための機能が備わっているので、それを享受しているということであるかもしれないのである。 まあ、壁という壁と天井と床下に断熱材を入れたので、原木と漆喰の壁の効果かどうかは判然とはしないのであるが、道場併設で3年がかりで建てたかいがあって、実に快適である。 どんなホテル旅館よりも快適であるので、昨今はどこにも出かけたくないのである。 まあ、いずれは飽きるので、早晩そうでもなくなるのは言うまでもないことであるが、まあ、今のところは家にいるのが涅槃である。 しかし、そこから100メートルほど放れた仕事場にしている冬場はシベリアと呼ぶ某へーべるはうすの温度計は-2度Cである。 某へーべる板に断熱効果は皆無であるとしか思えない冷凍庫状態である。 仕事場の水道は全部出ないのである。 新しくした某のーりつの湯沸かし器も、説明書にある凍結対策をしていなかったので、出ないのである。 コーヒーを淹れることもできないので、缶コーヒーをカップに入れて電子レンジでチンである。 東京の住人は雪にも寒さにもたいへん脆弱である。 さすがの地上最強の霊能者で天才気功家のあたしもお手上げである。 霊能力や氣の力で凍った水道管は溶けないのである。 霊も氣も神も仏も、実生活にはなんの役にも立たないのである。 まあ、あまりにも便利になりすぎて、ほんの少しの支障で生活が破たんしてしまうということでもあるわけである。 それで、数年前の大雪のときの翌日に玄関の凍った階段のタイルで滑って腰を痛打してえらい目にあったので、今年は長靴に付けるスパイクを用意したので、今回は歩くのも安心である...
大霊能気功家象師匠が人間社会に起きる出来事に舌鋒鋭く突っ込む社会時評である。