中国河北省張家口(ちょうかこう)市郊外の万里の長城で日本人観光客4人と中国人添乗員1人が遭難、3人が死亡した事故で、ツアーを企画した「アミューズトラベル」(東京都千代田区)が、直接、現地の下見を行っていなかったことも判明し、観光庁は旅行業法に基づき立ち入り検査をすることとなったてなことであるのである。
大変だねどうも。
まあ、このツアーを企画販売したのは8年前にも北海道で同様のずさんな企画で8人が亡くなられるという前代未聞のとんでない遭難事故を起こした会社であるのである。
前回の8人の遺族への保証で会社が潰れてしまうのではないかというご心配をよそに「おかげさまで20周年!」なんてことで絶好調であるのである。
そこはそれ、こういう業界の常で、事故があったときの備えとしてそれなりに保険をかけてあるので、その辺は抜かりがないわけである。
それで、旅行会社向けにどんな保険があるのかしらんなんてことでググってみると、旅行事故対策費用保険、旅行業者賠償責任保険、旅行特別補償保険さらには宿泊施設での万が一の場合に備えて旅館賠償責任保険てなもんがあるのである。
なるほどこれならいつどんな事故が起きても会社側は保証で右往左往することはないわけである。
前回の北海道での遭難事故の教訓から学んだ会社側ではさらに厳重に保険を検討し、かけていたことは想像に難くないのである。
しかし、保険には反映されてるだろう前回の事故の教訓は、営業サイド、客の安全に関することにはさっぱり反省されていない様子であるのである。
まあ、その保険金、保証金で遺族を黙らせる自信があるのかないのか、今回の遭難の経緯の説明と謝罪に責任者である社長が出てこないのはいったいどーゆー体質なのかと思うのはあたしだけではないと思うのであるわけである。
まあ、しかし、保険がどうのこうのよりもツアーの企画がいいかげんで事故となったわけであるので、旅行会社としての評判が落ちて、売上がた落ちで潰れるんじゃなかろうかと思うのが当然であるわけである。
ところがこの会社の主力商品が中高年に人気の登山ツアーやトレッキングツアーであるので、振り込め詐欺にいとも簡単にひっかかるおじいさんおばあさんてなところに向けた中高年どころか老人老婆向け隙間産業的旅行ツアーつーよーな立案企画によるところがこの会社の存続をならしめているおいしさ満点の要点なのかもしれないわけである。
まあ、おそらく、客側でも遭難事故に備えてのそれなりの旅行災害保険に加入させられてからツアーに参加ということであるだろうから、文句がそんなにでないのかどうなのか、聞いてみたわけではないので定かではないのである。
まあ、あたしも一時期、山歩き、トレッキングに凝って、あちこち登ったり歩いたりしてみたのであるが、そのころは登山ツアーてなもんはなかったように思うので、これ、昨今の不景気に寄る現役の勤労世帯よりも多い年金ぐらしの年収で趣味が多様化している団塊の世代中心の現象であることは否めないんじゃなかろうかとあたしなんかは勘ぐるわけである。
ううむ、勘ぐるはおかしいか。
まあいいや。
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大変だねどうも。
まあ、このツアーを企画販売したのは8年前にも北海道で同様のずさんな企画で8人が亡くなられるという前代未聞のとんでない遭難事故を起こした会社であるのである。
前回の8人の遺族への保証で会社が潰れてしまうのではないかというご心配をよそに「おかげさまで20周年!」なんてことで絶好調であるのである。
そこはそれ、こういう業界の常で、事故があったときの備えとしてそれなりに保険をかけてあるので、その辺は抜かりがないわけである。
それで、旅行会社向けにどんな保険があるのかしらんなんてことでググってみると、旅行事故対策費用保険、旅行業者賠償責任保険、旅行特別補償保険さらには宿泊施設での万が一の場合に備えて旅館賠償責任保険てなもんがあるのである。
なるほどこれならいつどんな事故が起きても会社側は保証で右往左往することはないわけである。
前回の北海道での遭難事故の教訓から学んだ会社側ではさらに厳重に保険を検討し、かけていたことは想像に難くないのである。
しかし、保険には反映されてるだろう前回の事故の教訓は、営業サイド、客の安全に関することにはさっぱり反省されていない様子であるのである。
まあ、その保険金、保証金で遺族を黙らせる自信があるのかないのか、今回の遭難の経緯の説明と謝罪に責任者である社長が出てこないのはいったいどーゆー体質なのかと思うのはあたしだけではないと思うのであるわけである。
まあ、しかし、保険がどうのこうのよりもツアーの企画がいいかげんで事故となったわけであるので、旅行会社としての評判が落ちて、売上がた落ちで潰れるんじゃなかろうかと思うのが当然であるわけである。
ところがこの会社の主力商品が中高年に人気の登山ツアーやトレッキングツアーであるので、振り込め詐欺にいとも簡単にひっかかるおじいさんおばあさんてなところに向けた中高年どころか老人老婆向け隙間産業的旅行ツアーつーよーな立案企画によるところがこの会社の存続をならしめているおいしさ満点の要点なのかもしれないわけである。
まあ、おそらく、客側でも遭難事故に備えてのそれなりの旅行災害保険に加入させられてからツアーに参加ということであるだろうから、文句がそんなにでないのかどうなのか、聞いてみたわけではないので定かではないのである。
まあ、あたしも一時期、山歩き、トレッキングに凝って、あちこち登ったり歩いたりしてみたのであるが、そのころは登山ツアーてなもんはなかったように思うので、これ、昨今の不景気に寄る現役の勤労世帯よりも多い年金ぐらしの年収で趣味が多様化している団塊の世代中心の現象であることは否めないんじゃなかろうかとあたしなんかは勘ぐるわけである。
ううむ、勘ぐるはおかしいか。
まあいいや。
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