まあ、文春の栄さん叩きで始まった伊調選手のパワハラ騒動であるが、ここに来て後塵を拝した新潮は伊調選手の恐喝美人局常習てなみごとな経歴満載の従兄弟さんだかなんだかの登場で、文春に対抗して伊調さん叩きで参戦である。 このつっこみどころ満載の従兄弟さんがあれこれの付き合いで栄さんを逆恨みして、今回の告発の仕掛人となったてな、いわゆるその裏側あるいは闇を暴くてな方向性のネタであるが、まあ、いずれにしても、週刊誌・ワイドショーのウケてなんぼの人間性欠如の皆さんには実にたまらん雲行きである。 これ至学館と日体大の権力闘争であるとか、さらには伊調選手と田南部コーチのいちゃいちゃで周囲が目のやり場に困るあれこれの練習てな思いっきりの下世話路線まで展開して、これは文春にいいところをもっていかれた新潮のやけくそかなと思えるていの展開であるが、逆に見れば、他の週刊誌が文春に便乗して栄叩きをしてるところに、すぐさま伊調叩きで反撃であるから、さすがは一方の雄の新潮である。 新潮のネタをもとにうがった見方をすれば、伊調さんは栄さんに田南部コーチとの仲を裂かれたことになり、「人の恋路の邪魔する奴は」でそりゃ激怒するわけである。 惚れたはれたは人間のエネルギーの根源であるから、それを邪魔されたら捨て身の全力で向かってくるのは必定である。 女性の捨て身の一撃で人生を棒に振った政界財界芸能界の偉い人はあれこれキリがないくらいおられるのであるから、栄さんがそれにならないことをお祈り申し上げるばかりである。 これでいよいよ、ワイドショーは伊調パワハラネタでしばらく飯が食えることになって、コメンテーターとして呼ばれる関係者はありがたやありがたやともみ手をして待ち構えているわけであるが、そんな泥仕合のまっただ中に突入の様相を示す中、すでに至学館からは関係者や学生へのいやがらせも含めて、栄さんは憔悴しきってるのでこれ以上はご勘弁いただきたいという話も出ており、まあ、いずれにしても、伊調さんと栄さんの両方のご健康の問題をもう少し優先して、さらには学生を巻き込んで教育的見地の問題も含めて、あれこれ取り返しのつかないことが起きないうちに、このへんで野次馬も含めて関係者各位の自重を促したいと思うのはあたしだけではないと思うのであるが、まあ、そう思わない人が多い方から、この騒ぎになるわけである。 ...
大霊能気功家象師匠が人間社会に起きる出来事に舌鋒鋭く突っ込む社会時評である。